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元の髪色が明るいとカラーは…?

2017/02/13

 

今日は昨日の記事の続きです。

 

目次

(´-`).。oO(じゃあ元の髪色が明るかったらどうやねん?)

 

という話です。

 

 

基本的には元の髪色が明るければ明るい程、カラーの再現率は高まると思ってます。(もちろん中には例外もありますが)

 

 

 

 

 

昨日に引き続きカラーチャートです。

 

 

同じ明度の色でも元が黒か白かでこんなにも違うんですね。

 

 

つまり、元の土台となる髪色が明るい方がやりたい色に近づきやすく、透明感が出やすいです。

 

 

 

今井の実例

 

Before

久しぶりのカラーで、毛先は11トーンくらいに退色してますね。

(本人曰くプリン通り越して富士山みたいになったと仰ってました。笑)

 

 

オーダーはブルーアッシュで明るさはあまり変えたくないとの事。

 

 

 

after

 

 

 

 

一見やや暗く見えますが巻いたり光の当たり加減、もしくは自然光とかにだと透明感が出てとても良い色です。

 

こういったカラーはいわゆる

低明度高彩度

にするととてもきれいな色です。

 

 

ここであまり明るさを変えたくないからと高い明度のカラー剤を使ってしまうと、やはり色味が少ない分、Beforeの退色した黄色味を抑えきれずやや黄色っぽい仕上がりになってしまいます。

 

なので明るさを変えたくはないけど、Beforeよりは一見暗い仕上がりになってます。

もちろん自然光などでは明るさはあまり変わらないと感じると思います。

 

 

 

まとめると

イメージのカラーに近づきやすくする為には

・土台の色が明るい

状態だとベストです。

 

なので元の髪色が暗い方は、その日にどうしてもしたければ

・ダブルカラー

もしくは少し長期的になっても良ければ

・何回かに分けてカラーしていく

(まずは出来るだけ明るくカラーする、次回以降少しずつ色味を入れていく)

 

といいと思います。

 

 

 

 

次回はまた関連性のある内容をお話しして終わりたいと思います。

 

(´-`).。oO(なげぇな、おい。)

 

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福島県出身、東京で美容師を経験。 現在も福岡で美容師を継続中。 趣味は美容、筋トレ、料理、読書、ゲームと多趣味。 美容と健康を中心としたブログ。

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