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明るくしたい!アッシュ強くしたい!けどそれって…?

2017/02/13

目次

 

髪を明るくしてグレーアッシュにしたい

 

 

 

 

こんな感じのカラーは非常に人気ですね。

 

 

 

しかしいざカラーしてみると

・確かに明るくなったけどこれってアッシュ…なのか?なんか黄色っぽくね?

と思った事はありませんか?

 

(´-`).。oO(うーん)

 

 

そう、ここでまず気をつけなければいけないのはこのようなカラーは

・最低でも2回以上のカラー(ブリーチ)をしてきる

・写真編集で暗め(濃いめ)のアッシュを明るく見せて透明感を出している

等が多いです。

 

もちろん中には1回のカラーで再現してるものもありますが

「細毛、軟毛」

という限られた条件になってくるので、なかなか難しいです。

 

 

ちょっと知識編、そもそもカラー剤って??

一般的なカラー剤(アルカリカラー)の一剤は中に

・アルカリ剤

・酸化染料

てのが入ってて、これと二剤の

・過酸化水素

を混ぜると反応する仕組みです。

 

市販のカラー剤とかを使った事がある方はなんとなくわかると思います。

 

 

カラーチャート

カラーする際に見せられるアレです

 

 

これで

数字が高い方が明るい(高明度)、低いと暗い(低明度)わけですが…

 

 

ここでさっきのカラー剤(一剤)と照らし合せます。

 

高明度なカラー剤は

アルカリ剤>酸化染料

低明度なカラー剤は

アルカリ剤<酸化染料

 

(´-`).。oO(どういうことやねん)

 

 

わかりやすい図です

 

 

つまり何を言いたいかっていうと、高明度なカラー剤は明るくさせる力はあるけど色味が少ないってとこと!

 

長くなりましたが、明るいアッシュにしたのになんかただ黄色っぽくなってしまったというのはソレが大きく関係してます。

(細かい事言うとメラニン色素も関係しますがそれはまた今度)

 

 

(´-`).。oO(だったら元の髪色が明るかったらどうなるの?)

 

 

そう、これがまさにキモとなります。

 

 

 

続きはまた明日

 

 

 

(´-`).。oO(焦らすなや)

 

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福島県出身、東京で美容師を経験。 現在も福岡で美容師を継続中。 趣味は美容、筋トレ、料理、読書、ゲームと多趣味。 美容と健康を中心としたブログ。

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